調理部門責任者から皆様へ

新鮮な淡路島の食材を使って存分に腕を振るってください

淡路島で料理をする魅力は、なんといっても自然豊かな淡路島の食材を調理できることではないでしょうか。種類豊富で新鮮な魚介類、玉ねぎをはじめとした淡路島の野菜、肉も淡路牛というブランド牛と、淡路島では生鮮三品のすべてが手に入ります。

地元だけでなく遠方の方で調理経験があり、もっと腕を磨きたい方、ご自身の腕を試したい方ぜひお越しください。

また、未経験で料理の世界に飛び込みたい中途の方、調理学校を卒業する方、高校を卒業して就職を考えている方もご安心ください。しっかりと基礎を学んでから働いていただけるように働きながら料理を学べるキッチンアカデミーもご用意しております。

皆様と一緒に働ける日を楽しみにしております。

常務取締役
横井 哲行

キッチンアカデミー紹介

アカデミー校長メッセージ

料理が好きで、調理の仕事を選んでも下積み時代に挫折してしまう。調理業界ではよくある話でした。ホテルニューアワジグループでは、このような悲しいことが起こらないように、2016年にキッチンアカデミーを開講しました。ホテルニューアワジグループに入社した調理志望の方に、調理を教え技術を磨いていただく場です。アカデミーの中では調理の基本から、魚のさばき方など様々なことをお教えします。鱧や3年とらふぐなど淡路島ならではの食材を1年目から実際に調理していただき、調理の仕事の楽しさも学んでいただける場がありますので、未経験の方も安心して飛び込んできてください。

キッチンアカデミー管理統括長
斉藤 俊治

キッチンアカデミー年間行事

新入社員交流行事

食材を用意して行うバーベキュー。仲間たちとの交流を深めます。

調理基本研修

各ホテルの料理長が直接丁寧に指導。調理技術の基礎をしっかり習得します。

各ホテル実施研修

実際にホテル厨房に入り、先輩社員の指導のもと、お客様に提供するお料理提供を体験します。

和食検定

日本ホテル教育センター主催の検定試験。選抜メンバーは受験の補助を受けられます。

実技検定

料理長の前で自分の腕前を披露。テスト前には先輩たちがしっかりサポートしてくれます。

ホテルニューアワジグループには、2024年現在18の館がありそれぞれに料理長がいます。
一つ一つのホテル・旅館で特徴をもったお料理を提供することを意識しており、和食、洋食、和洋折衷など各館ごとに趣向を凝らしております。中にはミシュランにものるようなホテルもあり、ホテルニューアワジグループであれば、人生をかけてやっていきたい料理を見つけていただけると自負しております。

総料理長
鳥嶋 照泰

調理部門の特徴

調理技術

創業以来培ってきた技術によってホテルニューアワジグループの調理は支えらてれいます。

ミシュランのパビリオン獲得

「ミシュランガイド兵庫2016特別版」のホテル部門にて、8館全てが表彰され掲載されました。

館ごとで異なる料理

ホテルニューアワジグループでは、すべての館でコンセプトの違う料理を提供しています。和洋をはじめとしてやりたい料理が必ず見つかります。

淡路島ならではの食材

豊かな自然に育まれた、新鮮な淡路島ならではの食材を調理していただけます。

未経験からプロへ

調理未経験者の育成の場としてキッチンアカデミーを2016年に開校しました。

若い世代が活躍

若い方で、30代で料理長を任されることもあり、若い人材が活躍しております。

淡路島の食材の魅力

淡路島の食料自給率はなんと107%。畜産から野菜・水産など、豊かな土地が豊かな恵みを育み、賄っているのです。

淡路牛 淡路牛は、優良な血統の但馬牛を素牛として長年に渡り他県産牛との交流を拒み、計画的な交配によって優れた特質を高めてきました。今では但馬牛の多くが淡路島で生育され、日本を代表する松阪牛や近江牛、そして神戸牛などの素牛(淡路島で育てた仔牛を出荷して各地域で肥育)となっています。

桜鯛/紅葉鯛 鳴門海峡の激しい潮流にもまれるために身が抜群に引き締まり、上質な脂が適度にのっていることが特徴。特に産卵期の春は体を桜色に輝かせることから桜鯛(さくらだい)、また秋は紅葉鯛(もみじだい)と呼ばれ、「旬がない」と言われる程にどの季節でもおいしい真鯛が特に美味な時季といわれています。

淡路島3年とらふぐ 3年の月日をかけてゆっくりと大事に育てられるブランド食材「淡路島3年とらふぐ」は運動量が多く、身が引き締まって旨みがたっぷり。そのサイズは一般に流通している2年物が800g以下のものが殆どという中、1.5~2倍を超える1.2~1.8kgもの大きさになり、食感も格段に良くなります。

伊勢海老 夏から秋にかけて漁の最盛期を迎える伊勢海老。硬い甲羅が武士の鎧に似ていることから縁起物として武家の間で好まれ、その長い髭と曲がった腰(腹部)は長寿のシンボル・縁起の良い食べ物として古くから神事には欠かせない食材となっています。

淡路鱧/錦秋鱧 京都などの高級料亭で「鱧なら淡路島の天然鱧」と言わしめる逸品です。「梅雨の水を飲んで育つ」といわれる夏の鱧は、産卵に向けエサを求めて動き回り、栄養を蓄えるために特に身が太り、ひときわおいしさを増します。秋も深まりゆく錦秋の鱧は、来たるべき厳しい冬に向けて身に上質な脂を纏い丸々と肥えます。

淡路島サクラマス 世界三大潮流に数えられるほど激しい潮流の鳴門海峡は、速い潮の流れや冷たい海水を好みサケ・マス類の中でも最も美味とされるサクラマスが育つには理想の環境。その鳴門海峡で育った淡路島サクラマスの身には、口の中に入れると舌の上でとろける上質ですっきりとした脂が纏います。

しらす 淡路島で水揚げされる主なしらすは、色が白く最高級ともいわれるカタクチイワシです。ふんわりと釜茹でにした「釜揚げしらす」や、茹でてから天日干しにした「ちりめんじゃこ」など、淡路島ではお馴染みの食材。

淡路島玉葱 糖度の高さ(9~10%)、玉葱独特の辛味の少なさ、そして繊維のやわらかさ(通常の硬さの約半分)が特徴です。
その秘密は、通常約4ヶ月といわれる栽培期間を淡路島では6ヶ月もかけてじっくりと栽培していることです。

淡路島レタス 南あわじ市にある三原平野を中心に露地栽培される淡路島レタスは、兵庫県のレタス生産シェアの90%を占めています。
淡路島の温暖な気候や肥沃な土壌が育てる新鮮なレタスです。

淡路米 淡路島の土は強い粘土質で米作りに適しているといわれており、歴史を紐解くと古事記にもその歴史が伝えられています。
ツヤがあってモチモチ、糖度・香り共に高い淡路米。

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